昨日、ついに夢幻独破が終演いたした。
ご来場くださった皆さま、誠にありがとうございました。
『夢幻独破』は、拙者が数多く出演した相模舞台同盟の作品の中でも屈指の名作だと思っているでござる。
更にジャンルを「泣ける作品」に絞るのであれば、最高傑作と言っても過言ではないと太鼓判を押せるでござる。
今回の再演が決まり、主演を任せてもらえ、台本をもらい、読みなおし、7年前の記憶が甦り、ボロボロ泣いてしまったものでござる。
その反面、初演時にもエラく苦労をした作品でもござったので、演者の過半数が入れ替わった状態でどこまで仕上がるか不安な思いもござった。
しかし、蓋をあけてみたら不安なんて何のその。
とても新鮮で愉快で頼りになる仲間たちではござらぬか。
短い稽古時間ではござったが、なんとも言えぬ高濃度の稽古を堪能させていただいたでござる。
関係者の皆様方、頼りない拙者を支えて下さり誠にありがとうございまする。
心より感謝いたしまする。
さて、年末から続いた公演ラッシュもこれにてようやくひと段落……。
ちょっとした息抜きを兼ねて、色々と自制していたものを開放していくでござる!!
これからも、風魔小太郎の活動を応援よろしくお願いいたしまする。