卍疾風翔慟 風魔小太郎卍
「CAPCOM」の人気アクションゲーム「戦国BASARA」に登場する風魔小太郎。
北条氏政に雇われた傭兵で、「伝説の忍び」と呼ばれる凄腕の忍者。
非常に無口であり、ぶっ飛んだ設定と会話で人気のゲームにも関わらず声優がいないという特異な存在でござる。
2本の忍者刀を巧みに扱い、【疾風翔慟】の名が表すように、風のように戦場を駆け回る。
特に空中戦では他の追随を決して許さず、同じ忍びキャラクターの佐助やかすがを遥かに凌駕する。
その強さは一度宙へ舞い上がると地上に降り立つことなく敵を撃破することがるほどでござる。
また地上での戦闘力も抜きんでており、接近戦最強の呼び声も高い。
その反面、体力と防御力はトップクラスに低く、非常に前のめりなステータスになっている。
登場キャラクターの中で最も謎の多いキャラクターの一人であり、本名は愚か、出身や年齢などすべてが謎に包まれている。
金さえもえらえばどんな仕事でもこなし、任務中に自身の姿を見たものはほぼ例外なく殺害するという冷徹な仕事人でござる。
謎の多さや、冷徹さは確かに風魔小太郎を彷彿とさせるでござる。
「戦国BASARA4」では元北条に仕えた伝説の忍びとして松永久秀に雇われ、日ノ本各地を転戦する存在となっていたでござる。
……北条に臣従しているという風魔忍者の特徴を見事に無視し、金によって動く戦闘マシーンのようなキャラクターとして描かれていることに疑問を持たぬでもないが、最強のキャラクターの1人であり、何をおいてもかっこいいので良しとするでござる。
また、以前拙者が行った独自調査によれば、戦国BASARAの風魔小太郎こそ、世の中で最も知っている人が多い風魔小太郎であるという結果が出ている。
彼こそ、風魔の名前が世に広がるきっかけになったことは間違いないだろう。
卍戦国BASARAとは卍
戦国BASARAはCAPCOMが販売する歴史アクションゲームでござる。
発売当初は戦国無双の二番煎じと思われていたが、戦国無双がある程度歴史に準じているのに対し、戦国BASARAはパロディ・コミカル要素が強く、おふざけ満載で全くの別物に仕上がり人気を博した。
そのコミカルさとキャストの豪華さから、今まで歴史ゲームを倦厭していた層を取り込むことが出来たのではないかと思われる。
卍戦歴卍
■戦国BASARA2・2英雄外伝
2にてキャラクターとして登場し、英雄外伝にてプレイヤーキャラクターとなった。
第一章 風魔、天才軍師暗殺(稲葉山城の戦い)/第二章 風魔、覇王暗殺(山崎滅殺戦)/最終章 風魔、全てを抹殺(天王山抹消戦)
■戦国BASARA3・3宴
真田幸村の戦国ドラマ絵巻をクリアすることで使用可能になる。
■戦国BASARA4・4皇
戦国創世 大谷吉継をクリアすることで使用可能になる。
■戦国BASARA真田幸村伝
前談秘話「北条小田原節」にて使用可能