忍者必携の手遊び品!手裏剣スピナー

風魔手裏剣スピナー

拙者、考え事やぼんやりとしているとき、つい手遊びをしてしまうのでござる。

ペンのノック、紙を丸める、ストローの袋を折り畳む、針金のようなものをいじり回す等々……暇さえあれば、手元にあるもので無意識に遊んでしまうでござる。

そんな手遊び大好きな拙者が、ネットニュースにてハンドスピナー(フィンガースピナー)なる存在を知ったでござる。

一般的な形状としては、中央にボールベアリングが仕込まれた2枚のプロペラのような羽をもつおもちゃで、一度回転させると数分間回り続けるという品でござる。

さらに調べてみると、3枚羽や4枚羽など様々な形状や材質のものがあり、中には手裏剣型のものもあるではござらぬか!

まだまだ日本国内で普及はしておらず、日本から手軽に購入できる種類は少ないものの、幸い手裏剣デザインのものを見つけることが出来たので、早速購入!!

……したものの、中国からの発送で到着まで結局10日ほど要してしまったでござる。

そんなわけで、百聞は一見に如かず……動画を用意したでござる。

はっきり言って……取り立てて面白いものではござらぬ。

ただただ回すだけのおもちゃでござるが、手ごろな重さ、回転の振動とかすかな音、永遠に回り続ける羽、指の腹で取るバランス、回転する羽が指に触れる感触……たまらなく心地よく、息抜き、気分転換には最適でござる。

人によっては簡単に飽きてしまうと思うのでござるが、拙者はずっと遊んでいられるでござる。

手裏剣スピナーは、基本的には両手で回すのでござるが、慣れれば片手でも回すこともできるようになるでござる。

また、このスピナーは真鍮製でそこそこしっかりした重みがあるのでござるが、アルミなどの軽い素材のものも存在するでござるが、軽いものだと両指で挟む回し方以外の回し方が困難なので、多少値が上がっても重みがあるものの購入をおすすめするでござる。

こちらは実際に知人が購入したアルミのスピナーを借りて回してみた結果、両者とも重いほうが絶対に良いという結論に達したので間違いないかと。

 

さて、このスピナーの優れたポイントはやはり手裏剣型という素晴らしい形状にあるでござる。

スピナーという機能に隠して手裏剣を持ち歩いても不審がられずにすむでござる。

そして、拙者のように忍者として活動している者にとって急に『手裏剣見せろ』という無茶ぶりが飛んできても、このスピナーを見せるだけでスマートに要求を満たすことができるでござる。

世に潜む忍者の諸君、この一枚の手裏剣を生活に忍ばせてみてはいかがでござろうか?


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