SAKON(左近) -戦国風雲録- 風魔小太郎

卍伝説の心理に姿を隠せし風魔小太郎卍

『SAKON(左近) -戦国風雲録-』は隆慶一郎氏の『影武者徳川家康』を原作にした原哲夫先生による漫画『影武者徳川家康』の外伝に位置する作品で、島左近の視点から描いた漫画でござる。

今作において風魔小太郎は、いわゆる五代目風魔小太郎の化け物のような容姿からは想像もつかぬ、小柄で優しい姿をしている。
いや、むしろ本来の姿を隠すべくことさらに強調された姿を世に広めたとされているのでござる。

しかし、ひとたび戦いに身を投じれば、伝説と同じく七尺二寸の大男と見紛うプレッシャーと、打撃の衝撃力を持ち、常人であればその一撃で即死は逃れられない。
さらには、『風魔不動雷電』という風魔の奥義を使い、離れた敵を手を触れることなく殺すことができる強キャラでござる。

島左近に仕える忍びである甲斐の六郎が風魔党の協力を求め、箱根の風魔の里へと訪れた際に、六郎の力を認め協力に応じると共に奥義『風魔不動雷電』を伝授したのでござる。

 

卍風魔の「おふう」も登場卍

さて、この作品において見逃すことができないキャラクターが『おふう』である。
彼女は徳川家康の側室であるお梶の方に仕える風魔のくノ一として登場する。

風魔の里へ入ることが出来るのは風魔一族のみということから、六郎が風魔の里へ向かう際に共に向かい、契りを交わし「血の盟約」を結んだのでござる。
風魔の里で、六郎が試される際に彼女が実は、風魔小太郎の娘と判明するのでござる。
この後、六郎とおふうは正式に夫婦となり、さらには子供も授かることになったでござる。

この「おふう」でござるが、何を隠そう小田原で開催される天下一忍者決定戦にて女性優勝者が襲名できる忍び名なのでござる。
他に「おふう」の名が出てくる作品も特に見当たらないので、おそらくこの作品の「おふう」が元なのだろうと思うのでござる。

 

卍風魔忍者も活躍卍

なんと、この作品では珍しく風魔忍者が味方として大活躍をするのでござる!
多くの作品において、敵役として描かれやすい風魔でござるが、今作では左近の協力者として味方サイドの忍者として活躍するのでござる。
先代の風魔小太郎である風斎をはじめ数名の名前付きの腕利き忍者たちが、左近たちのピンチに駆けつけ、その後も行動を共にすることになるのでござる。

ぜひ彼らの活躍をご覧くだされ!!


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